マンダレイ

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マンダレイとは

マンダレイは新しい猫種で、1980年頃にニュージーランドで誕生したと言われています。バーミーズと、ミックス(雑種の黒猫)からマンダレイは生まれましたが、意図的な交配ではなく偶発的にできた猫種です。

日本ではほとんど見かけることはなく、ニュージーランドの「NZCF(New Zealand Cat Fancy Inc)」という団体でのみ公認されている猫となっています。

今後の交配の状況によっては、温和な猫のため頭数は増加していくと考えられます。

マンダレイの価格

日本では未承認の猫のため、公式のブリーダーはほとんどいないと考えられます。よって購入については、海外からの個人輸入になります。

1000ドル〜の取引価格となっていますが、検疫や輸送量、税金などもろもろ考えると40万〜50万円は考えておいたほうがいいでしょう。

マンダレイの性格

マンダレイは頭が良く、人懐っこくて、社交的な猫だと言われています。

鳴き声が静かといわれ、集合住宅地で飼うのに向いています。

また、マンダレイは飼い主や家族にもよく懐き人間をあまり怖がらず、犬などの他のペットともうまくやっていくことができ、猫の多頭飼いにも向いていると言われています。

ただし、まだ歴史が浅いため個体差がかなりある可能性があります。

マンダレイの容姿

マンダレイといえば、オニキス、黒曜石、黒真珠と形容されることがあるため、黒猫というイメージですが実際はブルー、チョコレート、クリーム、ラベンダー(ライラック)、それに加え、それぞれのカラーのトーティシェル(サビ猫)など様々な色があります。

バーニーズになるか、マンダレイになるかは、被毛の色がフルカラー(バーミーズは一部違う色でも認められている)かどうかだけです。

マンダレイの寿命

マンダレイの寿命は13〜15歳で、一般的な猫の平均とほぼ同じですといわれますが、歴史の浅い猫なので、個体差があると考えられます。

マンダレイの飼育環境・飼い方・お手入れ・ブラッシング

短毛種なのでブラッシングは基本的に週に一度ほどで十分ですが被毛の美しさが魅力の猫なので、忘れずにブラッシングをしてあげましょう。

また、筋肉質な体のマンダレイは、運動量は多めの猫なので、十分運動し、運動不足にならないように定期的に遊んであげるなど気をつけましょう。運動量に合わせて、高タンパクで栄養豊かな食事を準備してあげましょう。

マンダレイのかかりやすい病気・ケガ

マンダレイのルーツのバーミーズが泌尿器系の好発種といわれており、マンダレイもその可能性が高いです。普段から尿の色や量、水を飲む量、体重などチェックしておくことが重要です。その他に皮膚炎・外耳炎・腎疾患など一般的な猫に起こる病気・ケガへの備えをしましょう。

マンダレイのペット保険

かかりやすい病気に泌尿器疾患があるため、尿石症(ストラバイトなど)・尿道炎や腎疾患が補償対象となる保険会社を選ぶことが重要です。

一般的に尿石症治療は通院治療がメインになりますので、通院費用補償があるペット保険の方が安心と言えるでしょう。

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