ペット保険における手術保険金とは、保険の対象となっている被保険ペット（犬・猫・鳥・フェレット・爬虫類・モルモット・ハムスター・うさぎなど）が医療機関で手術を受けた際、あらかじめ決められていた保険金に従い一定分が支払われるものです。
ペット保険の手術保険金は、限度額、限度日数が決まっている保険では、1回の手術につき10万円などと上限額が決まっており、自己負担があるものと考えましょう。回数限度や限度金額のない場合や手術に特化した保険保険の場合は高額な補償なものもあります。
手術保険金が出る適用条件は、保険ごとに違います。
また、複数回の適用を認める場合も、手術の理由が1回目と2回目で違うことが条件となるなど、適用される条件にさらなる付帯事項が含まれることがあります。
なかには手術が通院や入院とセットで考えられ、通院や入院における保険金の請求額が一定額を越えなければ手術の回数を適用しない、というケースもあります。
ペットの診療費のなかでも最も高額になるのが手術費用です。内臓疾患などの大病になると、１００万円を超えるケースも珍しくありません。このような大病以外にも骨折や誤飲など健康でも手術になるケースもありえますので、出来きるかぎりの大きな補償があると安心です。