ペット保険の失効とは
人間の保険における失効とは、保険契約が効力を失い、その契約が終了することを指します。
ペット保険の契約でいう失効とは、ペットの死亡、保険料の未払いなどの理由で、打ち切られることがあります。
失効した場合の注意点
失効した場合の注意点は、いつの時点で失効になるか、ということです。
契約するペット保険により詳細は異なりますが、個々のペット保険の失効については、保険料の払い込み方法によって変わるのが一般的です。
保険料が年払い、一括払いの場合
失効するのは責任開始日に遡ることになります。
払い込みが月払いの場合
払い込んで有効だった期間を過ぎた以降の責任開始日に遡って失効します。
ペットが亡くなった場合の手続
保険の失効手続きを申請し、それによる払い込んでいた保険料を返還してもらえます。
この場合、返還されるのは保険料を年払い、一時払いで支払っていた場合に限られ、保険の未経過期間に応じて一定の割合が返還されます。
残念ながら月払いの場合は支払っていたぶんの期間まで保険が適用されるので、日割りで返還される保険料はありません。
葬祭費用特約の確認
日本アニマル倶楽部のプリズムやPS保険などペット保険の保障内容によっては、特約としてペットが亡くなった際の葬儀費用を請求することもできます。保険金を受けとれるのはきちんと条件を満たした場合に限られますから、あらかじめその条件をしっかりと把握しておきましょう。