特定疾病不担保とは
特定疾病不担保は、ペット保険の加入時或は、継続契約のおいて特定の疾病やケガをその保険の補償対象としないことで保険への新規加入、継続加入を認める「特約」となります。
原則、ペット保険というのは健康な猫・犬を対象にしたものであり、健康でない猫・犬を引き受けることは、多くの保険金の支払に繋がり、結果的に健康な状態で加入した犬・猫の保険料を引き上げなくてはならなくなります。
こうしたことから多くのペットが保険に加入でき、健康なペットの保険料を上げないためには、保険会社が個別特約として>特定疾病不担保あるいは部位不担保が設けられています。
補償の制限がかかり、契約者不利になるとばかりに思われがちですが。病歴があっても保険の対象外とすることで引受審査が通りやすくなります。
ただし、どのような病気でも特定疾病不担保を設定すれば引き受けられると言うものではなく、一つの病気が沢山の症状に派生するようなケースはペット保険への加入そのものが難しい可能性があることは認識しておきましょう。
猫で特定疾病不担保になると厳しい病気
猫の場合以下の病気が特定疾病不担保になってしまうとペット保険加入メリットが少なくなるといえます。
・尿石症(ストラバイト尿石症):猫に頻発し、完治しても繰り返す可能性が高い疾病です
・腎臓疾患:猫種問わず罹患しやすく長い継続治療が必要になる疾病です・
特定部位不担保のあるペット保険会社
・SBIいきいき少額短期保険
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