部位不担保とは
部位不担保とは、ペット保険加入あるいは、ペット保険の継続契約締結時に、特定の臓器など身体の部位を特定し、その部位に関しては補償の対象としないことで保険への新規加入、継続契約を認める特約のことです。
例えば、目の病気を頻発している、耳の病気を何度も繰り返している、胃炎を何度も繰り返しているなどの場合一つの病気に絞っても別の傷病名で保険金請求が発生するため、個別の傷病を設定するのではなく、体の一部分(例えば目、耳、胃腸など)に置きた病気・ケガを対象外となることがあります。
こうした部位不担保特約は一般的なイメージとして契約者不利のように移りますが、傷病にかかっていたことがあっても
ペット保険に加入できる可能性があるため、加入できれば部位不担保以外の病気は対象になります。
猫で部位不担保とついてしまうと厳しい部位
・腎臓:猫では腎臓疾患が頻発するため長期通院がまったく補償されなくなると厳しい
・膀胱、下腹部:膀胱炎、尿結石など頻発する下部尿路疾患への保険金支払がなくなり、ペット保険の継続価値がかなり薄まる
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