猫の保険料は、猫種で変わらない
猫は猫種によって保険料の違いはほぼありません。違いがあるとすれば
①補償プランのてん補による違い、
②年齢による違い
のみです。
なぜ猫の保険料は、猫種で違いがないのでしょうか?
猫種で保険料がかわらない理由
あくまで仮説ですが。3つの理由が考えられます。
理由1猫種ごとにかかり易い病気にさほど違いがない
猫がかかり易い病気は、雑種・純血種で多少違いがありますが、それ以外では、ほぼ共通しており、子猫時の寄生虫感染、成猫とくに老猫になってからの腎臓疾患・泌尿器系疾患です。傾向がはっきりしているため、保険的にはリスクを切り易いと言う訳です。
理由2 寿命の違いもさほどない
猫の寿命は、完全室内飼いであれば15年程と言われています。オスよりもメスの方が多少長いとされていますが、余り違いはなく、雑種・純血種だと雑種の方が長めです。それは理由1の通りかかり易い病気に違いが多少あるからです。
理由3 体格に犬程差がないので薬代にも差がない
犬と比べると猫は、外見・大きさに違いがちいさい動物と言えます。
犬の場合、2kgのチワワも30kgのグレートデンでも15倍の重さの違いがあっても同じ犬です。一方で小さい猫のシンガプーラは2kgとメインクーン8kgから10kgでもせいぜい5倍程度の差です。
体の大きさ(体重)の違いは投与される薬の量・金額に比例します。
違いが小さければ、診療費の違いも小さくなるのです。
猫の保険料まとめ
✔️ 猫の保険料に猫種で違いはない
✔️ 理由は、かかりやすい病気違い、寿命の違い、体格差があまりない